今年初ブルベ。近江八幡から松阪往復200kmに参加しました。
データ
距離:204.3km
獲得標高:1349m
日時:2017年1月7日 06:00:00~ 2017年1月7日 16:57:09
所要時間:10時間57分
平均速度:18km/h
概要
今年のブルベは、近畿200kmから。
早朝3:30に家を出発。自走で集合地点の近江八幡駅南口へ。約30kmのウォーミングアップ、といきたいところでしたが、途中の電光掲示板には-3℃の表示が・・・。あまり温まらないまま近江八幡へ。信号をきちっと守って5時少し前に到着しました。
ぶるぶる震えながら出発前の受付と車検。
6時、いざ出発。
ほとんど登っているという実感のないまま、近江盆地を過ぎ、やがて三重県に。
夜明けとともに、あたりが霜で真っ白になっていることに気づく。
下柘植から国道25号線へ、このあたりから先の25号線、かつては酷道とも呼ばれ舗装されてるのか否かわからないようなでこぼこ道でしたが、最近はずいぶんきれいになり走りやすくなりました。もっともダンプが砂利を落としていくのでそれには注意!!
道が山間部をぬけるとやがて関宿。伝建地区です。伝建の中でもこれだけの距離、古い家並みが残っている場所はそうないのでは・・・。
関の町並を抜け、PC1。
ここから一番の難所(と私が思っているところ)にさしかかります。10m強のアップダウンが10回以上続きます(確かな計算ではありませんので)。自転車の場合、登りと下りの足の筋肉の使い方が違います。それをこまめにうまく切り替えないと疲労を蓄積します。その時は気付かないのですが、あとあとどっと疲れが出て来ることは、これまでも何度か経験積み。凄いスピードで抜かしてく輩もいますが、まぁ、若い人はいいでしょうが、私ら位になるとそれに乗せられてはいけません。そしてほどほどのペースでPC2到着。
ここからは伊勢平野をひたすら松阪へ。
やがて折り返し地点の松阪神社。ここはクイズポイント。境内のある地点にクイズの答があるのですが、それを探すのに少々手間取りました。
答をブルベカードに書き込み、そしてすこしあったかくなりましたので、汗ばんだ手袋を替え、着込んでいたダウンを脱ぎ、今回新兵器の大型サドルバッグに掘り込みました。
おっと、写真を忘れていました。義務ではありませんが、やはり来た証として。
少し走ったところの松阪城の石垣を撮りました。
他のお城の石垣、っと言われても反論のしようはないですが。
松阪では美味しそうなお肉屋があれば寄っていこうかな・・・などと考えていましたが、見つけられず郊外に・・・。あとで聞くとあったようですが。
そして国道23号線のあまり面白くない道をひたすら北上します。
やがて鈴鹿市。PC3で昼食としました。もっとも休憩毎にパンやおにぎりを食べていましたので、どれが昼食かわかりませんが・・・。
鈴鹿サーキットの横を通過し順調に進んでいました、が、油断するとよくわからない住宅地に。どうやら道を間違ったようです。GPSを持っていましたが、ルートを間違うとしばらくして気づきますが、車のナビのように「右に曲がります」などとは言ってくれないので、時折こういうことがあります。キューシートを時々見ないと行けません。しばらくして本来の道に戻り、石水渓から安楽越えに向かいます。
正面に新名神。この下を潜り、石水渓に向かいます。
美しい渓谷沿いのこんな道を上っていきます。
じつは昨年末、この峠道は上っています。ちょうど雪の日のあとで、所々積雪が残っていました。が、今日は全く無し。路面も心なしかきれいでした。標高差にして500m弱。地道に進めばやがて峠。
ここから一気に下り、国道1号線、そして土山を超えたところで、すこし丘を超え日野。このあたりからは田んぼと集落の典型的な近江盆地の道をひたすら八幡に向かいます。八幡に近くなると、信号も増え、思うように進みません。今回は余裕で11時間は切るだろうと思っていましたが、危うくなってきました。でも最後のダッシュ。で、辛うじてフィニッシュのコンビニに、5時少し前に到着。10時間57分でした。
あとはスタッフの待つアクティ近江八幡。美味しいメンチカツを頂きました。スタッフの皆さんありがとうございました。またこんどは手伝いますので・・・。
ブルベは家へ帰るまでがブルベです(私の訓です。自走でも輪行でも)。ということでここから30km自宅まで自走で帰りました。
ちなみに、今回は200kmの装備ではなく、600kmでも走れる位の装備で臨みました。大きめのサドルバッグ、2本のヘッドランプ、2+1(1は通常夜間用、1はセンサー付自動点灯、1は非常用)のテールランプ、それぞれ用に替え電池多数、ヘルメットにも前後にライト、雨の心配はほとんどなかったのですがレインウェア上下、そして大型サドルバッグには輪行袋、替えタイヤ、チューブ、工具類、それでも隙間だらけだったので替え手袋、などなど。この大型サドルバッグ、途中で脱いだダウンを入れてもまだまだ余裕がありました。当面、このくらいの装備でブルベにでようと思っています。その他、ブルベ用の装備は追ってお知らせしようと思っています。