山と旅と自転車と

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BRM325近江八幡300

近江八幡から知多イチ300km、完走しました。

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 データ

距離:305km

獲得標高:1619m

日時:2017年3月25日 05:53:49~ 2017年3月25日 22:26:06

所要時間:16時間32分17秒

平均速度:18km/h

概要

今月二度目のブルベ。今年になってからは4回目です。

朝、車で近江八幡のスタート地点へ向かいました。3月下旬というのに真冬のように寒いです。もっとも1月の時のように氷点下にはなってはいませんでしたが、それでも2~3℃位でしょうか。

受付と車検、そしてブリーフィングを終え、出発です。

近江八幡から八日市そして永源寺へと進みます。寒さのためか体が強張って、なんとなく動きがギクシャクしているのが自分でもわかりました。かなりのスピードで追い抜いていく連中がいました。そんなペースで大丈夫だろうか、と思いつつ、こちらはペースを乱されないように、ゆっくり愛知川に沿って登っていきます。

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そして石榑トンネル。トンネルは滋賀県側から三重県側へ緩やかに下っています。つまり行きはヨイヨイ、帰りは・・・です。トンネルの開通は2011年。まだ新しいトンネルで、交通量も少ない・・・はずでしたが、それなりの交通量。そして道幅も狭く、トラックが多い、ということで、苦労するというほどではありませんでしたが、あまり快適なものではありませんでした。長さはおよそ4km。トンネルを出たところは三重県の員弁、「いなべ」と読むのだそうです。現在はひらがなで「いなべ市」となっています。そのいなべを越え、桑名市の多度。ここのコンビニがPC1。二度目の朝ご飯です。ここから揖斐川長良川木曽川の三川を越えて進みます。

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長良川。じつはこの写真の奥の方に、雪のかぶった御嶽山が見えるはずなんですが・・・

岐阜県をチョロッとかすめて、愛知県に入りますが、ここからが信号の「峠」。頑張りすぎると足にきます。で、スタートダッシュをひかえながら、ストップ&ゴーを繰り返します。ひたすら我慢の市街地走行です。

名古屋の郊外は、意外にも小さなアップダウンが多く、これもチョッピリつらいところです。やがて知多半島へ。

そしてPC2は知多市新舞子のコンビニ、ということですが、大変小さいため駅前でスタッフのチェックを受けることでOK。

この先は右に伊勢湾を眺めながら、いよいよ知多イチの核心部分に入っていきます。

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快適に自転車を進め、やがて常滑セントレアをいつの間にかやり過ごし、美浜町野間大坊。このお寺がクイズポイントです。「お砂踏み」と呼ばれる四国八十八ヶ所の砂が埋められた庭を一巡りすると、御利益があるということです。問題はこれに因んでですが、また来年以降オダックス近畿で使われるかどうかわかりませんので伏せておきましょう。

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野間大坊客殿。伏見桃山城の遺構と伝えられています。愛知県指定文化財

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お砂踏み。ちゃんと廻りました。

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野間灯台

やがて道は南知多町に入ります。PC3師崎のコンビニです。ここでゆっくり昼ご飯。

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師崎の漁港。

ここからは、右に三河湾をみながら進みます。南知多から河和、やがて武豊町に入ると工業地帯です。

半田から海底トンネルを抜け碧南市へ。トンネルを抜けたところで、スタッフによるチェック。

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高浜から、刈谷、大府、そして名古屋の有松へ。

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有松は重伝建地区。以前から注目されていましたが、指定は昨年とのこと。

古い街並みを抜け、名古屋市街、そしてひたすら西向いて進みます。

再び木曽三川を越え、桑名の多度が最後のPC。ここでランドヌールクラブ名古屋のブルベの方々と遭遇。彼らも300km、名古屋から敦賀気比の松原往復だそうです。

日はどっぷりと暮れ、あとはいなべから再び石榑峠の山越え。トンネルの入口は滋賀県側より150mも低く、トンネルの中は緩やかな登りになっています。もう交通量は少なかったのですが、なんとトンネルの中で暴走族に出くわし、若干肝を冷やしました。が、事無きに通り過ぎることができました。まだ周りには雪の残る滋賀県側の道を一気に下り降り、永源寺から八日市、そして近江八幡。ゴールはコンビニですが、吉野家のオプションがありましたので、そちらでテイクアウト。そしてスタッフの待つゴール受付場所へ。ここではスタッフの方によって、こんにゃくたっぷり入りの豚汁が用意されていました。今日走るメンバーの一人の方がこんにゃくを作っていて、それを提供していただいたとのこと。美味しく頂きました。スタッフ、そして提供者に感謝、感謝です。