自転車の近畿三大周遊(勝手に私が付けた名称だが、琵琶湖、丹後半島、淡路島)の最後として淡路島に行ってきた。
昨年1年は諸般の事情で自転車での遠出がほとんどができなかったのだが、たまたま友人からの誘いがあり、ほぼ2年ぶりくらいの自転車の旅となった。
まもなく洲本
淡路島南海岸(南淡路水仙ライン)
【コースタイム】
04:45 明石港付近の駐車場出発
05:00 たこフェリー出航
05:25 岩屋港着 自転車の旅出発
06:50 洲本
07:20 由良
09:40 福良
11:10 湊(~12:30)
15:15 岩屋
15:30 たこフェリー出航
15:50 明石港着
15:55 駐車場着
【概要】
今回、友人はロードレーサー、私はタイヤをスリックタイヤに変えたマウンテンバイクのでこぼこツーリングであった。
前夜明石港に到着。
大蔵海岸の駐車場に泊めようと思ったのだが、どうも閉鎖されているようだ。
事前に調べたつもりなのだが、情報が古かったのか。
結局、明石港近くのコインパーキングに駐車。
朝4:30起床。
たこフェリーに乗り岩屋に向かう。
淡路上陸から、順調に洲本、由良と進んでいく。
由良の港を過ぎると道路は山間部に。
「ナゾのパラダイス」「水仙郷」を横見に、ひたすら踏ん張るしかない。
友人はクリートのついたペダルでこちらはノーマルなもの、普段のトレーニングの違いもあり、どんどん遅れていく。
水仙ラインは、ずっと太平洋を左手に見て快適な道。
福良へはアップダウンが多く、かなり疲労が大きくなる。
福良から大鳴門橋に通じる神戸淡路鳴門自動車道を越えて道が続く。
地図では気づかないが、この登りが結構大変。
やがて雨が降り出す。
小さな港町をいくつか通過し、湊に。
ここで友人を見失う。
あとから分かったことだが、かなり近くで両者待っていたとのこと。
1時間20分も無駄に時間を使う。
このあたりから一人旅が続く。
「淡路サンセットライン」と名付けられた西海岸の道は、緩やかなアップダウンはあるものの快適に進んでいく。
かつての北淡町(淡路市)野島のあたりは、町並みが新しく、ここで大地震があったことを思い起こさせる。
逆に他の地域は、それほど被害がなかったのだろうか。
やがてかすんでいた海の向こうに明石の町が見える。
明石海峡大橋をくぐり、岩屋に。
先に到着した友人が心配して様子を見に来てくれていた。
そしてフェリーに乗り込み明石に。
最後にびっくり、駐車料金が3100円。
どうやら平日料金と見間違えたようだった。