山と旅と自転車と

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奥ノ深谷

昨日は京都雪稜クラブの沢講習会で比良山系奥ノ深谷に行ってきた。

メンバーは、L.Y SL.H 他Y、T、T、K、K +F、N(別party)

久しぶりの奥ノ深谷であった。学生時代以来であるから、20数年ぶり、ということになる。その当時は、何度かこの谷に来ていた。その後、知人の事故などで、遠のいていた場所であった。気持ちを引き締め、いざ出陣。

幸いにも、24日は晴となった。週間予報では雨、前日の予報では曇、が、この時期にしては申し分のない好天。しかしここのところの雨で、水量が多く、かすかな記憶に残る谷よりも、なかなかの迫力であった。

今シーズンはじめての沢であったが、クライミングを少しではあるがはじめたおかげで、意外に余裕があった。おそらく、いきなりだと、トレーニング不足のボクにとって、こうはいくまい。ただ、高巻きはいつものことだが、あまり気分の良いものではないと感じた。

直登あり、泳ぎあり、シャワークライムあり、轟々と流れ落ちる滝あり、エメラルドグリーンのゴルジュあり、木漏れ日にキラキラ輝いた水面や水飛沫あり、エッセンスをギュッと凝縮したような沢で、充実の一日であった。

なお、今回、写真のようなグローブを使用した。数日前、「らくざん」で見つけたものである。泳ぎはもちろん、クライミングも問題なし。なかなかの逸品であった。ただ休憩の時、うどんを食べるためお箸を持とうとしたら、水かきがじゃまなことに気づいた。唯一?の難点か。

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