先の週末、土日を利用して自転車で北近畿一周してきました。
オダックス近畿の主催です。
データ
距離:601.4km
獲得標高:4329m
日時:2017年4月15日 05:58:11~ 2017年4月16日 21:14:14
所要時間:39時間16分3秒
平均速度:14km/h
概要
今年はじめての600kmブルベ。この完走でGWの1000km出走の権利を得ました。
朝6:00、淀川河川敷をスタート。
まずは、淀川を渡り、茨木から箕面、池田、川西、と市街地を抜け、北摂の山間部を通り、やがて三田。そうそう、その前に猪名川のPC1が抜けていました。最初のPCで朝食。三田から中国道の近くを西へ、西へ。
北摂の道。
安富町から北に向かって波賀町。そしてここでPC2、道の駅みなみ波賀。ここまでアベレージ20km/h。朝食の時間も含めてですよ。私にしては上出来のタイムで、この道の駅に到着し、食事です。
とろろ蕎麦定食。蕎麦大盛りでした。
食堂のおねえさんに冷たい水をいただき、いざ出発。
徐々に高度を上げ、若杉峠越え。
峠は、何もありませんでした。
ハチ北への登り。ループ橋。
香美町の旧村岡町から香住町へ順調に進みます。PC3は香住のコンビニ。しかし食事は町内の食堂で海鮮丼。今日は比較的ペースが速く、時間はたっぷりあります。
香住での食事。笑ら。
香住の海。
香住から小さなアップダウンを繰り返し竹野に向かうのですが、これをなめてはいけません。一昨年に経験ずみですが、これが結構足にきます。竹野から豊岡市の日和山。円山川を渡り、峠を一つ越え(三原峠)、京都へ入ります。京丹後市久美浜から、比治山峠のトンネルを越え峰山、大宮から与謝野。そして天橋立。
夜の天橋立。遠景。真っ暗ですが、点々と明かりが灯ります。
そして丹後の宮津に到着です。といってもここが今日の終着点ではありません。
丹後由良から由良川を渡り、舞鶴。そろそろ眠くなってきました。時刻も深夜12時を越えました。途中一緒だった人の中には、宿を舞鶴に取っているという人もいて、羨ましく思いました。今日の私の予定は福井県おおい町。オダックス近畿のスタッフの方の実家だそうです。まだまだです。なかなかペースが上がらない中、たらたらと進むと、福井県高浜町。そしてもう限界、といった頃、おおい町に到着しました。PC4です。八畳二間用意されていて、雑魚寝でしたが、ブルベでこんな場所が用意されてるとは、なかなか素晴らしい企画です。いつもなら駅のベンチあたりの寝るのですが。私は持参のインナーシュラフを出し、僅か3時間弱ですが熟睡。本当はもっと寝たかったのですが、周囲の方々が結構早く起床され、なぜか釣られて起きてしまいました。
朝飯は、前日、途中のコンビニで仕入れたいなり寿司。昨晩の走っているときの寒さのせいか、はたまた、昨夜カフェインタブレットを飲んだせいか、食欲がありませんが、無理やり掻き込んで出発。
スタッフの方に御礼を言って、自転車を西に走らせます。若狭湾がキラキラ輝いて印象的でした。
小浜市付近
小浜から少し内陸を走り、三方湖。美浜町から敦賀市に向かいました。天気は良いのですが、どうやら風が・・・。東から吹いてきました。アゲンストで、苦労しながらPC5。相変わらず食欲はなく、暑さもあったので、ざるそばだけをずるずるすすりました。ここから国道8号線の上り道。このあたりは、時折南からの風が吹き、苦労、苦労の連続です。
峠を下ると琵琶湖。ここまで来るともう帰って来たような気分になります。でもまだ150kmほどあります。このあたりの桜はちょうど見頃。菅浦は今回のコースからは離れているのですが、体調が良くて、ペースが昨日の前半のような具合だったら、行ってみようかな、とも思っていたところです。結果、余計な寄り道をしませんでしたが。このルートでも十分にお花見ライドはできました。さり気なく賤ヶ岳下部のルートを仕込んでいるのは、コース設計者の趣味でしょうか。
ここも桜がきれいでした。
彦根は城下の観光地をまともに走るルート。
堀の内側も走りました。ここからは、湖岸を走らずに、内陸を進み、PC6。食欲はなかったのですが、カップ麺をすすりました。八日市から竜王、湖南と抜け、やがてアセボ峠。この道は通い慣れた道で、さほど苦にならず。やはり、よく知っている道は違うよなぁ、と思った次第。少し下って信楽。そして和束から木津川。桃源郷の和束から交通量の多い国道163号に出ると、閉口してしてしまいます。いよいよラストのPC7。ここからは裏道のようなところを通り、精華町。そして最後のヒルクライムが始まります。正直なところ、この坂が一番キツいと私は思うのですが・・・。(たぶん)名もない峠を三つ。最後の力を振り絞って、枚方へ。そして信号の「峠」を通り、ゴール。ラポール枚方の受付に到着したのは9時17分。今回もOVER39でした。