【日付】05/05/28―29
【地域】剣北方
【ルート】南又発電所―（猫又谷）―コル（往復）、片貝山荘―（阿部木谷）－毛勝山（往復）
【天気】05/28 晴ときどき霧 05/09 曇
【メンバー】平岡耕一郎・平岡伸太（以上05/28のみ）・桐浴
【コースタイム】
05/28 南又発電所7:45－林道終点（雪渓末端）1055m9:10～9:30－2185mコル14:00～15:05－林道終点（雪渓末端）1055m15:30－南又発電所16:40
＜登高高度＞約1455m ＜滑降高度＞約1130m
05/29 林道758m6:25－林道終点1040m7:15～7:30－毛勝山11:45～12:25－雪渓末端（林道終点）13:15～13:25－林道758ｍ13:50
＜登高高度＞約1660m ＜滑降高度＞約1380m
【登高高度・滑降高度】＜登高高度＞約3115m ＜滑降高度＞約2510m
【概念図】
【概要】
05/05/28 猫又谷
前日9:30頃京都を出発、途中尼御前SAで就寝。登山口の南又発電所は7時を過ぎる。駐車スペースはすでに一杯、発電所少し下の空地700m位に車を止める。
7:45、南又発電所下から出発、トラーゲンで林道を進む。およそ1時間半で林道終点、そこから雪渓末端に下りる。あとはシールをつけて、ただひたすら谷を登る。1480mあたりで二又になる。左股は上部の雪がすでに消えている模様。右俣を詰める。斜面が急になり、トラーゲンで進む。やがて斜面が緩くなりコルに到着。
コルでは1時間あまり休憩。朝晴れていた天気も、この頃にはガスが懸かってきて展望がきかない。時折ガスが晴れ、猫又山あるいは剣岳が遠望される。猫又山までは雪がとぎれている。登高はあきらめ、登ってきた谷を滑り降りる。
30分ほどで雪渓末端。あとは黙々と林道を歩く。出発点には16:40到着。
05/05/29 毛勝山（阿部木谷）
今日は単独行である（平岡父子は、僧ヶ岳方面に向かった）。平岡氏に車で行けるところまで送ってもらう。片貝山荘から林道を進むと、758m地点で車は行き止まり。そこからザックに板を付け、トラーゲンで林道を遡る。
林道終点に堰堤があり、すぐに雪渓がはじまる。シールをつけ、登高開始。シールののりの具合があまり良くないようだ。1540m付近の三又でトラーゲンに変える。順調に高度を稼ぎ、コルに至る。ここをボーサマのコル、というらしい。ここでは休みをとらずそのまま頂上へ。
今日も頂上付近はガスに巻かれている。周囲の山も見えない。時折見せる晴れ間に写真撮影。しばらく休憩の後、阿部木谷を滑降。上部はやや急であるが適当な斜面。心地よくターンを決める。ただガスでほとんど何も見えず、トレースに足を取られ、一度転倒。ひやっとする。その後慎重に滑り降りる。デブリが多く、小石が気になり、昨日の猫又谷より滑りにくい。やがて雪渓末端。シールをはずし、トラーゲンで林道を戻る。出発点には13:50到着。
【リンク】
【写真】
05/05/28 猫又谷
05/05/29 毛勝山（阿部木谷）
