山と旅と自転車と

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ブーツフィッティング

先日靴擦れの話を出したが、じつは靴擦れは十数年以上前から、どの靴を履いていても起こっていたので、半ばあきらめていたのであった。しかし今回はかなりの重傷?である。ちなみに現在の私の山スキー兼用靴は、ガルモントのG-FITという製品で、インナーサーモのブーツである。はじめは、自分で熱成型し直そうかとも考えた。しかしなかなか勇気?もいる。なにせオーブンで靴を焼くのだから。いろいろと考え、そして調べた結果、ブーツやスキーチューンのプロショップに行くことにした。大阪にあるSPORTS3110と言う名の店だ。かなりしっかりとした仕事のできる職人の店とのことである。

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電話で予約をして行ってみると、1時間強かけて相談にのってくれ、調整を行ってくれた。

買った店(あえて名は出さないが)で熱成型したはずであるが、全く型になっていなかった。そもそもガルモントのインナーサーモは硬い目にできており、より長くオーブンで焼かねばならない、とのこと。またトゥーキャップをつけて型を取った。これくらいは当然、とのことであるが、以前の店では行っていなかった。今回はさらによく当たるくるぶしにもパッドをあてて成型を行った。

そうこうするうちに、なんとカント調整のねじがゆるんでいて、バックルががたがたであることに気づいた。いつからだったのであろうか。どうやら今回の大袈裟な靴擦れの主原因はこれだったのかな?全く恥ずかしい話である。そこも調整し、しっかり締め直してもらった。もっとも最初からある程度足は痛かったのであり、今回の原因はこれかも知れないが、もっと根本的な原因があるはずだ。

そもそも私は、あまりスキーには向かない?O脚である。よく考えると、スキーがある程度うまくなってから、この痛みが出るようになったのである。ビンディングで固定された足を、やや内股ぎみにして板の水平を保ち、歩き、滑ることによって、山スキーがうまくなった。つまり足を意識的に少し内倒ししているのである。それがより過剰になって、くるぶしがあたるようになったと考えられる。どうやらそれが原因の可能性大である。それでかかと部分をよりホールドしてくれるように中敷きも取り替えた。

少々値は張ったが、なかなかよい感じに仕上がった。もちろん結果は次回の山行まで待たねばならない。次は1月半ば頃か?

参考ページ

野遊び人の日記