山と旅と自転車と

自転車や山スキー、ハイキングなどを地図と共に記録

沖縄南部ポタリング

昨日のブルベを終え、地図を見ていると、沖縄本島あと残りの南部に行きたくなりました。

元々は、別に訪ねる観光地を決めていたのですが・・・

南部をめぐり、どうしても行きたかった、中村家住宅と中城(なかぐすく)に行ってきました。

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中村家住宅

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中城

  

データ

距離:98.6km

獲得標高:847m

日時:2014年2月9日 08:04:44 ~ 17:03:54

所要時間:8時間59分10秒

平均速度:(今日は意味がないので割愛)

概要

沖縄本島南部の少しだけ、地図の空白部分ができました。

で、行って参りました。

那覇の中心地、国際通りの宿から空港の横を通り、豊見城市から糸満市に入ります。国道331号をどんどん進みますが、気になる看板が・・・喜屋武岬。英語でCape KYANとありました。頭にインプットされていなかった場所です。なぜかその名に引かれ、国道を離れて行ってみることにしました。

なんと未舗装路です。また工事中の場所もあり、わけのわからない迂回路を通っていきました。

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来てみると、なかなか良い場所です。

ふたたび、未舗装路を通って国道に出ます。この頃から雨が降り出しました。

南部の戦跡は、時間の都合でパスしました。

道は、八重瀬町から南城市に入ります。これで本島の全市町村を通過したことになります。

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知念岬は晴れていればもっときれいだと思います。

小さなアップダウンを繰り返し、やがて与那原町から昨日通った道を中城村に向かいます。

目的の訪問先。まずは中村家住宅。

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石塀が続きます。

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塀の中は開放的なつくりとなっています。

ちなみに玄関などというものはありません。どこからでも上がることができます。

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土間庇には二股の丸太を使用しています。

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赤瓦が美しい。

続いて、近くにある中城へ。

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中村家の近くからの遠望。

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石の壁が迫ってきます。

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圧倒的な石の造形美。日本離れしています。

しばし感動にひたっていました。今まで経験したことのない新鮮な造形体験ができました。

その後、高速道沿いの県道を那覇に帰りました。

翌2月10日、朝から那覇空港に自転車で向かいました。

コインロッカーにあずけていた飛行機用輪行袋に自転車を収め、手荷物カウンターへ。

そして乗り込んだ飛行機がなんとジンベエジェット。

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サクラジンベエというそうです。

カップも専用?

最後まで満足の沖縄の旅でした。