ランドヌール東京主催のブルベ、沖縄本島を300km走ってきました。
前日の2月7日、関西空港から那覇へ飛び、首里城など見学しました。
そして、2月8日、3時起床。4時少し前、国際通りの宿から出発地点へ向かいました。
データ
距離:308.5km
獲得標高:2690m
日時:2014年2月8日 04:40:30 ~ 21:36:00
所要時間:16時間55分30秒
平均速度:18km/h
概要
ブリーフィングを終え、5時少し前、出発。
那覇市中心部から東に向かい、南風原町をこえ、東海岸の与那原町へ。そこから北に向かって進みます。
西原町、中城(なかぐすく)村、北中城村、沖縄市を通り、うるま市に入るとあたりが明るくなってきました。
金武町で夜明けです。
一瞬太陽が顔をのぞかせますが、すぐに雲の中に隠れました。やがて雨が降ってきました。
米軍キャンプハンセン前は英語の看板が多く見られます。
宜野座村から名護市に入ります。雨で体が冷えそうになるので、カッパとシューズカバーを装着。
やがてPC1のFamilyMart名護マルチメディア館前店。おきまりのパスタを店先で食べ、この先店が少なくなることを考え、おにぎりも購入。
おにぎりはフロントバッグに放り込みました。
やがて人家が少なくなり東村。
雨が止むと、エメラルドグリーンの海が広がっていました。
そして、沖縄最北端の国頭村に入ります。
このあたり、アップダウンが多くて大変です。
飛び出し注意は、ヤンバルクイナ。残念ながら本物は飛び出してきませんでした。
そしてきれいな海が広がります。
午後1時過ぎ、PC2奥共同店に到着。何もないかと思いましたが、パンなどは置いてあり、思わずロールケーキを購入。一つ丸ごと平らげました。そして名護で仕入れたおにぎりも頬張ります。
しばしの休息のあと、本島最北端の辺戸(へど)に向けて出発。正規のルートは岬は通りませんが、ここまできたら、やはり見なくちゃ。ということで、少し足を伸ばし、辺戸岬(へどみさき)へ。
奥に見えるのは辺戸御嶽。かっこいい山です。
さて、しばらくして本来のルートに戻り、こんどは西海岸を進みます。
風はフォロー。スピードがどんどん出ます。
大宜味村から再び名護市に。
海上橋を渡って奥武島から屋我地島、そして本島本部(もとぶ)半島に戻ります。
コンビニで食べたのは沖縄そば。普通のラーメンや!と突っ込みも入りそうですが・・・
道は再び名護市へ。象設計集団が設計し日本建築学会賞を受賞した名護市庁舎の横を通りますが、あたりは薄暗く、もう見学という気力も失せていました。これは次回に・・・
名護市街の渋滞の道を抜け、恩納村に。美しい海岸線を走っているはずですが、あたりは暗く良くわかりません。道沿いにある何軒かの店から、三線(さんしん)の音色と島唄が聞こえてきて、一杯飲んでくつろぎたい気持ちになります。
読谷村から嘉手納町へ。道は広くなり、まわりのネオンサインがけばけばしくなってきました。那覇は近い、と地図も確認せず、勝手に思い込んでしまいました。
しかし、道はまだまだ続きます。そこから北谷町、宜野湾市、浦添市、道に信号が多くなり、ストップアンドゴーの繰り返しが脚にきます。ここで道端で栄養補給。隠し持っていた、いやあえて隠していたわけではありませんが、長距離の時は非常食として持参しているスニッカーズを一気に食べました。ひとつではたらず、万が一のため、本部(もとぶ)で購入したもうひとつも一気に。もう何も残っていません。
最後のパワーで、やがて那覇。ゴールのFamilyMart前島二丁目店には、午後9時15分に到着。無事300kmを走り終えました。