飛石200kmブルベ、一昨日に続いて挑戦してきました。
鞆の浦にて
データ
距離:202.4km
獲得標高:980m
日時:2017年1月9日 05:00~ 2017年1月9日 15:38
所要時間:10時間38分
概要
今年は走れるときに走っておこう。ということで、飛石200kmに挑戦してきました。
前日、車に自転車を積んで名神・山陽道をひた走り、吉備SAで仮眠。4時間位は寝たでしょうか。3:30起床。山陽道を早島IC、そして出発地点、早島町ゆるびの舎に。
一昨日の近江八幡に比べてかなり暖かく感じました。気温は+5℃位でしょうか。8℃の差です。
スタートは午前5:00。早島から倉敷の郊外を抜け高梁川。そしてしばらく走ると玉島の海岸沿いの道。きらきら輝いた瀬戸内海を左手に見ながら笠岡へ向かいます。が、先ほどの海の輝きは何だったのか、いつの間にか雲行きがあやしくなり、ぽつぽつと雨が降ってきました。写真のタイミングを逃してしまいました。ただキツくなる様子はありません。今日は昼頃までこんな天気でした。そうこうするうち鞆の浦到着。
時間はまだ8時を少しまわったところ。順調に進んでいます。
しばらく海岸を走ると通過チェックポイント阿伏兎観音。少し引き返し、そして田島へ渡る内海大橋へ。
内海大橋は途中でカーブしている美しい海上橋。そして渡った先の田島は、ひょっこりひょうたん島のような形をしており、それを8の字にめぐるルートです。
と、調子のいいのはこの橋まで。
島をなめてはいけません。ここからがこのコース最大の難関でした。道には道標があまりありません。そんなに分岐があるわけでも、なんて考えていたのですが、思わぬところに道標のない分岐があります。そういえばキューシートに色を変え「この先ルートが複雑です、注意!」と書いてありました。ちなみ私は、二回間違いました。そして、大ざっぱに地図で見ただけでは気付かなかったのですが、海岸沿いの道なのに結構な上り坂。おまけに枝や小石が散乱している細い道です。下りがあってもスピードが出せません。
ただ、島から見る瀬戸内の穏やかな風景にはなごまされます。
もう一度、内海大橋を渡り松永へ。そして今回の最高地点の峠、といっても200m弱ですが、を越えて家具の町府中に向かいます。ここにはPC2のコンビニがあって昼食です。
このあとは国道486をひたすら東へ。今日は珍しく追い風です。福山の北部から井原、矢掛と順調に進みます。ひょっとしてアンダー10と脳裏をかすめましたが、そうは問屋が卸しません。信号です。たいしてなかったようにも思いますが、悉く引っかかっていました。こりゃ絶対無理、と悟るのに時間はかかりませんでした。
かつては七重塔があったそうですが南北朝に焼失し、江戸幕末に再建された五重塔です。
このあたりから緩やかなアップダウンが有り、信号のストップ・アンド・ゴーに加え、少し足に来ました。最後のPCでバナナを食べ、最後のチェックポイント「ようこそ早島」のモニュメントを写真に収めます。やがて古い街並みが残る早島のコンビニに到着し、ゴールイン。
飛石200km無事完走しました。
時間は、10時間38分
これまでの200kmで二番目のタイムでした。
ちなみに一昨日は三番目。
振り返ると、一番は一昨年のBRM1011近畿200徳島の10時間31分。