【日付】10/05/02
【地域】中央アルプス(長野県)
【ルート】千畳敷-極楽平-(伊奈川源流・三ノ沢カール経由)-三ノ沢岳-(三ノ沢カール・伊奈川源流経由)-極楽平-千畳敷
【天気】5/2晴
【メンバー】桐浴(RSSA)
【コースタイム】
5/2 千畳敷07:40-極楽平08:28-2880m08:41~09:01-(伊奈川源流南西斜面滑降)-2600m09:14~09:26-三ノ沢岳10:36~10:54-(三ノ沢カール滑降)-2586m11:14~11:26-極楽平12:30~12:47-(千畳敷カール滑降)-千畳敷12:52
【登高高度】約710m【滑降高度】約710m
【概念図】
【概要・写真】
最近は諸般の事情であまり動けなくて、今回はちょうど1年ぶりの山スキーとなった。それも前夜発の日帰り山行である。身体がついてくるだろうか。
5/1 菅の台バスセンター駐車場にて仮眠
5/2 バスとロープウェイを乗り継ぎ、千畳敷に。山岳補導所にて登山届を提出。じつは事前に長野県警宛にインターネットで提出したのだが・・・、余分に1枚持っていたのでそれを提出。そこでは、行き先とアイゼン・ピッケル・無線機などがチェックされ、気温が低くアイスバーンに注意との話を聞く。 極楽平への登りは板をザックに付けて、ピッケルとアイゼンで登る。アイスバーンではなかったが、上部は若干緊張する斜面だ。久しぶりの山行で少々時間がかかって稜線に到着。
千畳敷 この斜面を登る
予報では強風の恐れがあったが、全く心配するには及ばなかった。極楽平からは宝剣への稜線を少し北に向かい、そこから滑り降りることに。しかし伊奈川源頭部には西風が常に吹き付けているので、傾斜は緩いがややハードバーンであった。
三ノ沢カールは、ほどよく雪が緩んでおり、シールで三ノ沢岳頂上まで登高できた。
空木岳方面
三ノ沢岳
伊奈川源流
三ノ沢岳では山スキーヤー2名と徒歩の1名が先着していた。いずれも稜線を歩いてきたようだった。
三ノ沢カールは先に滑り降りる。ほどよい堅さの斜面でじつに快適であった。途中水平の虹を見る。吉兆なのか凶兆なのか。
極楽平への登りは、気温も上がってきて暑くて大変であった。
最後は稜線から一気に滑り降り、千畳敷に到着。
三ノ沢岳頂上 遠くに見えるのは御岳
三ノ沢カール 水平の虹
三ノ沢カール
三ノ沢カール
千畳敷にて