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熊本から天草へ

今日は熊本市内から天草へ走りました。

概要

距離:146.2km

日時:2012年3月3日 06:16:31 ~ 17:56:31

所要時間:11時間40分0秒(休憩見学時間を含める)

熊本から宇土半島

熊本市内を早朝出発。宇土から三角線沿いに宇土半島の北側を走りました。

電柱と道が海の中に消えていきます。

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長部田海床路です。満潮ならばもっと迫力があったかも知れません。

干満の差が激しい海で海苔養殖・採貝を営む漁業者のためにつくられたものだそうです。

正面に見えるのが雲仙普賢岳

三角(みすみ)

有明海沿いの道をさらに進むと三角に着きます。

三角西港は、明治三大築港のひとつと呼ばれ、オランダ人水理工師ムルドルの設計によるもので、当時の町が残っています。

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石積水路

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明治20(1887)年建築の旧高田回漕店。

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ムルドルハウス

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明治20(1887)年から20年間存在した幻のホテル、浦島屋。

当時のものは大連に移築されたましたが、資料によって当時のものを平成4(1992)年に復元したものです。

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丘の上にある九州海技学院。明治35(1902)年に宇土郡役所として建設された擬洋風の建物です。

天草

天草五橋を渡り、天草上島へ向かいます。

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三角西港から天草第一橋。

天草五橋は道幅が狭く、交通量も多いため、あまり自転車向きの橋ではありません。

上島では東側から南側を走りました。メインの道路ではないので交通量も少なく、走りやすい道でした。

ただしアップダウンもあります。

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上島東海岸

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浦周辺

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本渡瀬戸にかかる天草瀬戸大橋、全貌が映っていませんが、ループ橋になっています。

これを渡るといよいよ天草下島です。

本渡の民宿に泊まります。

宿に荷物を置いて、「天草下島一周サイクリング」の受付のため新和町まで往復します。

本渡に戻って、周辺の観光です。

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重要文化財祇園橋。天保3(1832)年の石橋です。