山と旅と自転車と

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熊本周遊

3月4日の「天草下島一周サイクリング」に出場するため、熊本に向かいました。

今回は初めての飛行機輪行です。

神戸から熊本に飛び、そこから自転車での周遊開始です。

概要

距離:57km

日時:2012年3月2日 12:07:07 ~ 16:40:52

所要時間:4時間33分45秒(休憩、見学時間等を含む)

熊本空港から山鹿

国道443号から325号を北に向かいました。快調に走っていましたが山鹿でトラブル。パンクです。チューブだけではありません。タイヤそのものも裂けていました。ガラスでも踏んだのでしょうか?

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幸い、近くに自転車屋がありました。スポーツサイクリングの店ではないのでどうだろうか、と思って入りましたが、辛うじて700×23cのタイヤが1本ありました。

そこで、予定にはなかった山鹿の町の探検です。

山鹿

山鹿は豊前街道の宿場町として栄えた町で、現在も古いまちなみが残ります。

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八千代座です。明治43(1910)年の建築で、国の重要文化財に指定されています。

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奈落の底

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山鹿のまちなみ 1

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山鹿のまちなみ 2

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山鹿のまちなみ 3

山鹿から玉名、輪行で熊本

途中雨も降ってきたので、熊本まで自転車で戻ることはあきらめ、玉名から輪行です。

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八代行き列車車内、いつもJR九州のデザインには感心させられます。

飛行機輪行

今回は輪行に工夫しました。ダブル輪行袋です。

まず飛行機を利用するため、熊本空港までオーストリッチのOS-500を使いました。

自宅から神戸空港までもOS-500で運びました。朝のJRとポートライナーは混み合っていて、少し大変でしたが、これは仕方が無いでしょう。

列車内では手すりなどにくくり付けるヒモがあると便利です。またワイヤーキーがあると、空港内で適当なところにくくり付けておけるので(気休め程度ですが)、手ぶらでトイレにも行けます。

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リアディレーラーはリアエンド金具で保護し、さらに厚紙でワイヤーと共に覆いました。その厚紙はリアエンド金具と併せて、ガムテープでしっかり留めました。ふだんの輪行でも、多少雑な扱いをすると、リアエンド金具が角度を変えてしまってヒヤッとすることがたびたびでしたが、これなら大丈夫?だろうと考えてのことです。タイヤはホイールバッグに入れ、OS-500のすき間に差し入れました。さらにそのすき間にヘルメットや衣類を詰め込み、袋の内部が暴れないようにしました。

到着した熊本空港では、三つ折りにしたOS-500をコインロッカーにあずけました。大型のロッカーを使用しないといけないかとも思っていたのですが、中型?に押し込みました。OS-500は、買ってから気付くのですが、折りたたんでも意外に大きいものです。これを持ったまま走ることは普通考えられませんので、どこかにあずけないといけないでしょう。

そして空港からは、列車用の薄い輪行袋にお世話になります。それを30リッターのドイターのザックに着替えの衣類と共に入れて走りました。

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列車での輪行や、適当な駐輪スペースの無い宿に泊まるとき室内に持ち込むためです。常に自走しないといけないと思うと遠乗りが心配ですが、輪行袋があれば心強いものです。今回天気が悪く、また安宿を渡り歩いたので重宝しました。