山と旅と自転車と

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北アルプス白馬 鵯峰北面

【日付】050207

【地域】北アルプス/白馬

【ルート】栂池-早稲田小屋-鵯西峰1920m-親沢方面へ滑降1650m-(西側尾根)-鵯西峰-栂池 GT

【天気】晴

【メンバー】ガイド+9名(カラースポーツ主催 ガイドツアー黄色 ガイド:市川・鈴村)

【コースタイム】栂池-早稲田小屋-鵯西峰1920m-親沢方面へ滑降1650m-(西側尾根)-鵯西峰-栂池(時間省略)

【登高高度・滑降高度】<登高高度・滑降高度>約550m(栂池Sを除く)

【概念図】

【概要】ガイドツアーで白馬のパウダーを楽しんだ。
 栂池Sを出たところで、ビーコンのテスト。その後早稲田小屋経由で鵯西峰に上がる。シールは私ともう一人。あとはスノーシューである。それほど深いラッセルでなかったため、快調に登る。鵯からは北面を、上からとコルからに分かれてドロップ、欲を張って上から滑ったがこれが失敗。やや斜面が東向いているので、わずかにクラストした雪面に難儀。コルから日陰に廻った方が正解であった。しかしこのツアーに参加する面々は滑りが達者である。圧倒されながらメンバーの滑りを眺める。約300m滑ったところから少し西側に回り込むように登り返す。鵯西峰から樹林帯を滑り降り、林道を経由して栂池Sへ。
 これまでガイドツアーは、どちらかといえば敬遠したいと思っていた(参加したこともなかったのに)。オートルートでさえ、いきなりガイドレスで行ってしまった。しかしここで参加したのは次の理由からだ。近年の山スキーのジャンル「厳冬期のパウダー」を本格的にやってみたいと思ったことである。山スキーを始めた頃は尾根筋ばかりであった。RSSAに入会して沢を結んでのルートの楽しさを知った。しかしそれは春期以降であった。また時々は樹林帯のパウダーを滑った。そしてここで厳冬期のパウダーをねらうため、気持ちを新にして、達人に教えを請いたいと思ったのである。そして今回参加して、これはもうハマリそうである。

【写真】

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鵯西峰から白馬唐松方面

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鵯西峰から杓子・鑓

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鵯への登返しから天狗原

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休憩

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鵯西峰から小蓮華・白馬岳