山と旅と自転車と

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RM430飛梅1200km

4/30~5/4、AudaxJapan福岡主催のRM430飛梅1200km、完走しました。

4/29 受付および前夜祭
今回のRMの受付は筑後船小屋公園の宿。前日の受付である。

駅周辺にはなにもなく、いきなり公園が始まる。しばらく走って公園の宿。

受付で、飛梅グッズを受け取り、その後説明会が行われる。
ここで、一旦羽犬塚の宿に戻る。
そして夕刻、再び公園の宿へ。

そして前夜祭が始まる。
終了後、羽犬塚へ送迎バスで送っていただく。

4/30
遅い朝食をとり、出発地点、公園の宿に向かう。

出発は11:00。

福岡南部から、熊本。山鹿、菊池を通って阿蘇の麓へ。
外輪山を越え、内輪山の少々キツい登りに入る。
やがて雄大な景色が広がる。



草千里を通り越し、中岳の麓、山上広場へ。


有人の通過チェックをすませ、下りに取りかかる。
一気に降って、市街地を遠巻きにするようなルートで八代に向かう。
ここで夕飯。

おべんとうのヒライ宮原店でラーメン餃子。
ここから夜道を水俣、出水から紫尾峠を越え鹿児島県。
峠を少し下って、白男川紫陽館。ここはPCであり、仮眠所でもある。
1:50到着。夜食をとり、仮眠。

5/1
朝は6:00すぎに出発。
入来峠を越え鹿児島までのダウンヒル

鶴丸城址を通って桜島フェリー乗り場。
9:30のフェリーに乗船。


15分ほどで桜島着。
桜島の南側を走る。以前来たときは、雨で火山灰が自転車のチェーンなど駆動系に取り付きやっかいだったが、今回はそんなことは無さそうだ。

昼食は道の駅たるみず。


トビウオメンチバーガーを食べる。
美しい錦江湾を右手に見て快走。

佐多岬に近くなるとアップダウンの道。これは以前は知っているので、折り込みずみ。知らないとちょっと辛いか。
やがて佐多岬

本土最南端。


ここから来た道を戻り、鹿屋。少し台地を上がり市街地に入って夕食。
いつものようにラーメン餃子。

このあとは都城から宮崎に抜ける。
PCで2泊目の宿ホテルAZ宮崎都農に到着したのは、朝の5:00。しばらくして宿の食事をとってから就寝。

5/2
朝は、10:30出発。
延岡から山間部に入り豊後大野。アーチ橋がみえた。

しばらく走ると臼杵

ラーメン定食。
このあたりで雲行きがあやしくなってきたが、辛うじて濡れずにすんでいる。
やがて佐賀関。

そして別府。

別府市街を越え山間部に入ると、豪雨。
しばらく雨宿りをするが、意を決して、カッパを着て宇佐に進む。
宇佐市街に着く頃には雨は小降りに。
宇佐から中津、そして福岡県に入る。
行橋郊外から、香春に向かう。
最後のトンネルの登りで結構眠気が来る。ここは歩道通過なので、ふらふらしていては危険だ。
ときどき立ち止まり、伸びや深呼吸をしながら、トンネルを越える。
宿でPCのホテルAZ香春店到着は、朝の5:40。今日もホテルの朝食をとって就寝。

5/3
朝は、10:00出発。
北九州の炭鉱地帯を通って、佐賀県鳥栖に向かう。
鳥栖を越え、吉野ヶ里遺跡の近くで、1,000km。

武雄温泉からは佐世保線に沿って進む。
有田は陶器市が行われていた。
少々渋滞気味であったが、道が広いのでどんどん進むことができた。
そして佐世保

この度のラーメンの締めは、長崎ちゃんぽん。もちろんチェーン店ではなく、地元の小さな店で。

最後の夕暮れ。佐世保市内。
ここから諫早まで南下して、有明海に沿って佐賀県
深夜走行となるが、いつの間にか同行のランドヌール・ランドヌーズが増え、眠気覚ましに懐かしの曲などを流しながらゴールに向かう。
福岡県に入り、筑後船小屋公園の宿到着は、朝の4:00。
89時間の旅でした。
(なお記載の時間は、Garminの記録から割り出したもので、公式時間とは少しズレています)